離婚後の養育費について 岡山 倉敷 津山 探偵 興信所
<<養育費について>>
「養育費の大切さ」
離婚したその後、生活は今までとは一変します。特に専業主婦であった人は、これから生活の為に仕事をしなければならなくなり、今までのようにお子様と関わるる時間が持ちづらくなる方が多いようです。
お子様はある意味、両親の勝手な都合で学校も転校になったり、苗字が変わり、今までしてきたお稽古ごとなども場合によっては、続けることが困難になってくるのですから、ストレスを抱えてしまうこと、淋しい思いをすることが予測されます。
そんな中で養育費を払ってもらうということは、大きな
メリットがあります。もちろん、親としての当然の義務ではありますが、別れて暮らす父親・母親から自分たちの為に養育費を払ってくれているという事実は、大切に思ってくれているという安心にもつながるのです。
離婚後もきちんと生活が成り立つように、養育費については取り決めをしておくべきです。
目次
養育費のあれこれ! 岡山 浮気調査はアンバサダー調査事務所岡山
<養育費の義務 >
・親である限り、同居、親権、借金、負債の有無などに関わらず未成年の子供に対して、養育費として金額を支払う義務の事を言います。
<養育費の相場 >
・法律での規定はありません。養育費を支払う本人の収入、生活状況などによって左右されます。目安となる相場としては子供1人につき月2~4万円程度が多いようです。
<養育費の支払期間と方法>
・通常は子供の成人までとなっていますが、高校、大学を卒業するまでというケースが一般的です。支払方法は毎月定めた期日に一定の金額を口座へ振り込むという形が多いようです。
<養育費の支払いが滞った場合 >
・今後、養育費の支払いが滞った時のために対処方法を考えておく必要があります。期間や方法などが決定した後、公正証書を作成しておくと良いです。財産分与や慰謝料の場合も同様に考えてください。
公正証書があれば支払われない場合に対して強制執行することが出来ますが、申立てには時間と費用がかかるために養育費のように一ヶ月に支払われる額が少ない場合にはあまり適していないのが現状です。
支払いが滞り、ある程度の金額に達した場合には強制執行することも可能ではありますが、相手側の住所、勤務先などが明確でないと強制執行ができませんのでご注意下さい。
連絡を取っておらず、住所、連絡先、勤務先などが不明になり、毎月の支払いをさせることが困難になるケースもあるようです。常に連絡を取り合い、転居する場合は住所など確認しておくことが重要です。
離婚後の養育費と親子関係!
夫婦は離婚をして望み通りの結果が得られたとしても、子どもにとってはどうでしょう。
大きく人生が変わることは、周知のとおりです。
子供にとっては夫婦が離婚しても親であることには変わりません。精神定期にも苦しむ両親の離婚問題。
教育や生活を安定したものとして提供するのは、例え離婚したとしても親の義務だと考えるべきでしょう。
初めは毎月支払われていた養育費も、滞るようになるケースも多くあります。
その権利を片方の親が奪ってはいけません。子供の権利として主張するべきではないでしょうか。