岡山 交際相手に黙って中絶薬投与　男に執行猶予付き判決 身勝手な理由で黙って交際相手に中絶薬を投与し、流産させた罪に問われた男に福岡地裁は１０日、執行猶予付きの判決を言い渡しました。 判決によりますと、宮若市の無職・濱村隆治被告（３５）は今年６月、交際中の当時２９歳の女性に子宮収縮作用のある薬をひそかに投与し、胎児を流産させました。 女性は妊娠約９週目だったということです。 １０日の判決公判で福岡地裁の神原浩裁判長は「被害者の身体への影響を無視した身勝手な犯行で、動機や経緯は誠に浅はか」と厳しく指摘。 一方で「被害者の生命に及ぼす危険は結果としてそれほど高くはなく、損害賠償金約５４８万円の支払いを約束している」などとして、懲役４年６カ月の求刑に対して懲役３年・執行猶予５年の判決を言い渡しました。
2014年11月10日 / 最終更新日時 : 2022年1月11日 直美 交際相手とのトラブル

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